いつ、何が起きるか分からない

先日6/15(木)にダイナミックに転んで左膝のお皿を骨折してしまいました。


すごく楽しみにしていたお仕事関係の予定で、朝早くから出発し、大きめの荷物を担いで電車に向かって走っていたところ、コンクリートにずってーん。(泣)

とりあえず擦りむいて血だらけになった膝の治療をと、コンビニへ。店員さんはアルコールを貸してくださり、バンドエイドを購入して、とりあえず電車に乗り込み大阪梅田駅へ。

電車に乗っている最中もなんかおかしい違和感で立っていられなくなり、電車の中で座り込んでしまい、電車降りたら途端足が激痛でうごけなくなっていることに気づきました。

とりあえず改札に出て病院に行こうと思って、阪急梅田駅のエスカレーターを降りて、病院の場所を確認。調べてみると徒歩5分。でもたった5分のところまでが歩けなくて絶望でうずくまってたら見知らぬ女性と男性、大学生が声をかけてくれて救急車を呼んでくださり、病院に連れてってもらえて。お礼だけでもとお名前もお聞きしたけれど、お互い様よ、そんなのいいからと、言ってくださって。

痛みよりも嬉しさと感動の方が大きくてずっと涙が止まりませんでした。
わたしが泣いている姿をみた大学生は、ハンカチを貸してくれて、余計に涙が溢れてしまっていました。

わたしはこんなに人に優しくできてたかな・・・?
電車のホームで寝そべっている人、うずくまっている人を見たときに、酔っ払いの人かな?と目を背けていた・・・と、

そんな自分を本当に恥ずかしくなったし、「今」の自分がいかに自分中心で生きてたんだろう、と気が付かされました。

帰り道も、慣れない松葉杖に手こずってたら大丈夫ですか?と声を掛けてくれる人がいたり。荷物持ちましょうかと言ってくれる人がいたり。

お家に帰ってからもたくさん迷惑かけているのにあたたかい言葉をかけてくださるかたばかりで。

人の優しさが沁みて沁みて沁みた1日でした。

これからの生き方の矢印を見直す時間をギフトしてもらえたと思って、これからの療養生活、自分と向き合ってみようと思います^^

人生はいつなにがだれに起きるか分からない。

だからこそ、「いまここを大切に生きる」をしていきたいものです。

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この記事を書いた人

アーユルヴェーダとヨガの知恵でこころとからだをつなぎ、やりたいことをやってみる。伴走型のBUCKET LISTカウンセラーとして活動しています。

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